初めてクレジットカードやカードローンを契約する場合、信用情報には何も記録がない状態です。多くの人は20代で何かしらのカードを作ることが多いので、20代のうちに信用情報が空白なのはあまり問題視されません。カードを作ったあとに履歴が蓄積し、その情報が次の金融商品の与信判断に使われることになります。30代で初めてカードを作る人も少数ですがいます。
しかし年齢が上がるにつれて、記録が真っ白な状態であることが与信判断上マイナス効果をもたらすようになってくるのです。記録がないのは、本当に初めて契約する場合と、債務整理などをして、一定期間クレジットカードやカードローンを持つことができなくなったケースが考えられます。年齢が高くなってから記録がない状態は、トラブルを起こしたことがあると予想されてしまうため、将来的にステータスの高いカードを持ちたい場合は20代のうちにクレジットヒストリーを形成しておくようにしましょう。また、年齢は収入と比例することが多いため、20代前半よりは30代のほうがステータスの高いカードを作れる可能性は高まります。
与信判断では支払い能力が重要視されるため、仕事にも慣れ、好条件の会社に転職するなどして収入が増している人を対象としているカードも多くあります。年会費が必要になるカードは出費にもなってしまいますが、充実した保険や空港のラウンジが利用できる権利など、会費が無料のカードと比較しても魅力的な機能が備わっているものもあります。与信調査・与信審査・与信管理ならのことならこちら